あれよあれよと終わってしまった今年の桜
近辺の桜から上野、夜桜、富士と追ってみた。
近郊でも見事なしだれ桜
意外と寂しい上野の桜 枝垂桜の圧倒的な美に魅了されたからか
夜桜で思い出すのは、与謝野晶子の大好きな短歌
清水へ 祇園をよぎる桜月夜 今宵逢う人 みなうつくしき
富士の雪解け水が、何十年もかけて地下の溶岩を通ってろ過され不純物が取り除かれ驚く程の透明度をもつ神秘的な 忍野八海 桜と富士がよく似合う
山中湖の桜
溶岩樹型
富士が噴火して樹海に流れてるが、樹木に跡を
残していく(樹木の形が溶岩で残る)
最後にすぐ近くにひっそりと咲く桜並木
今年はあっという間の桜
昔は、入学式にちょうど間に合うように開花した。これも温暖化の仕業かと思うと
喜んでばかりじゃいられない。
しかし蕾が開き最後は雪の結晶ごとくに儚く
散っていくさくら
束の間の幸せをありがとう